東ティモールへの入国


東ティモールに入国するには、ビザが必要ですが、事前に日本国内で申請する必要はありません。ディリの空港に到着したら、そこで30米ドルを支払い(2016年10月現在)、ビザを取得できます。最初は30日間の滞在が許可されます。


空港では、ビザを取得した後、入国審査を受け、更に荷物の検査があります。窓口も少なく、荷物検査のためのX線の機会は一台しかないので、当然、長い列になります。飛行機で後ろのほうの座席になってしまうと、空港を出るまでに1時間くらいかかると思っていた方が良いかもしれません。

空港のロビーを出ると、タクシーの運転手たちが待ち構えています。ディリには、メーターのない「黄色いタクシー」とメーターのついた「青いタクシー」があります。待ち構えているのは、「黄色いタクシー」の運転手です。メーターがありませんので、空港からディリ市街までは、一律10米ドル(2016年10月現在)と決められています。時間は、行く場所にもよりますが、ディリ市内であれば、どこへでも20分ほどで着きます。東ティモールには、住所がありませんので(厳密に言うとあるのですが、機能していません)、施設の名前や目的地の近くのランドマークを伝えなければなりません。空港のタクシー運転手たちは、少々しつこいように感じるかもしれませんが、そこはちょっと我慢。乗る前に必ず、金額を確認することを忘れないでくださいね。


ちなみに、私は黄色いタクシーを使わず、青いタクシーを使っています。黄色いタクシーでも大丈夫なのですが、通常は乗る前に料金の交渉をしなければならない上に、運転が少し乱暴な気がします。青いタクシーはきちんと教育された運転手が丁寧な運転で、目的地まで連れて行ってくれます。配車をお願いした場所に運転手が到着すると、きちんと本部から自分宛てに確認の電話が入るのもありがたいです。空港からディリ市内の自分の家まで行く場合も、15分程待ちますが、青いタクシーをお願いしています。特に、女性一人の場合は、青いタクシーを呼んだ方が良いと思います。(Divlta Taxi (青いタクシー)の電話: 3311-1100か7742-7777、ティモール国外からかける時は、国番号670を付ける)

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東ティモールの生活情報があまりにも少ないので、自分でアップしてみました。 お役に立てればと思います。

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